こんにちは!
フルートインストラクターのtakoです♪
いつもF-PROをご覧くださり
ありがとうございます!
今回は、
あなたのフルートのピッチが
不安定な理由とその解決方法
についてお話しします!
あなたは
自分のピッチの良し悪しを
どれくらい把握していますか?
試しにメトロノームを使って、
♩=60でドレミファソラシドを
4拍ずつ吹いてみましょう。
その時に、チューナーを見ながら
やってみてください。
チューナーの針が大きく左右に振れたり、
もしくはずっと右側か左側に振れっぱなしで
常に赤いランプが点灯していませんか?
もしあなたがこのような状態であれば、
このまま放置するのはとても危険です!
なぜなら、ピッチが悪いと
音楽の全てを台無しにしてしまうから
なんです。
コンクールや大会で
どんなに素晴らしい響きや
テクニックを披露したとしても、
あなたのフルートのピッチが悪いと
評価されることはありません。
『ピッチが合っていません。
しっかり合わせましょう』
このように審査講評に書かれるだけです。
『ピッチが悪い』というのは
それだけの破壊力を
持っているものなんです!!
もし、あなたのフルートの
ピッチが不安定なままだったら、
- バンドの音にブレンドせず、あなたの音が浮き彫りになる
- フルートパート内で音が合わず、不協和音を連発
このようになってしまいます。
最悪の場合、あなたは合奏中に
顧問の先生や学生指揮者に
練習場から追い出される
このような仕打ちを
受けてしまうでしょう。
吹奏楽部員全員がいる中で
合奏を追い出されたら、さすがに
恥ずかしくて悔しいですよね?
でも、もし
あなたがフルートのピッチを
安定させれるようになったら、
あなたはこのようになります。
- あなたの音がフルートパートの基準音になる
- どんな楽器と演奏しても音がブレンドする
そして、いずれは
常にフルートパートの音をまとめる
重要な存在になる
このようにあなたは
成長していくでしょう!
あなたのフルートのピッチを
安定させれるようになるためにも、
これから私がお伝えする内容を
頭に叩き込んでください!
フルートのピッチが悪いのは、一体何が原因?
あなたのフルートのピッチが悪いのは、
息のスピードが不安定
なのが原因なんです!
息には速い息(冷たい息)と
遅い息(温かい息)の2種類があります。
もしかしたら、あなたは
『f(フォルテ)の時は速い息で、
p(ピアノ)の時は遅い息で』
と教わっているかもしれませんね。
ですが、これはあまり良くありません!!
なぜなら、
遅い息(温かい息)→ ピッチが下がる
これがフルートの特性だからです!!
ということは、
一定の息のスピードで吹けば
ピッチは安定するのです!
ピッチが安定すると、
fで吹いてもpで吹いても
チューナーの針が
大きく振れることはありません。
ピッチを安定させるためには、息のスピードを一定に保つ練習を!
ピッチを安定させるためには、
fでもpでも同じ息のスピードで
吹けるようになる必要があります。
そこで、私がオススメする練習が
8拍の中で
p<f>p、f>p<f と
変化をつけていきます。
フルートではダイナミクスを
息を吐く量で調節します。
そうすることで、ピッチを保ったまま
ダイナミクスを変化させることが
出来るのです。
まずはチューニングのB♭(シ♭)で
それが慣れたら、
B♭-dur(B♭-Major)やC-dur(C-Major)
のような音階を使って
この練習を、毎日5分間で良いので
続けてみてください。
たったこれだけで、
あなたのフルートのピッチは
驚くほどに安定してくるはずですよ!!
圧倒的な安定感のある演奏が出来るよう努めましょう!
あなたのフルートのピッチが安定すれば、
あなたの音はフルートパートの
基準音になります。
「あなたの音のおかげで、パートの音が
一つにまとまるようになった!」
このように言われる日が
来るかもしれませんよ!
さぁ、これから毎日
行なっていきましょう!
それでは、今回記事のまとめです!
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それでは、またお会いしましょう!
tako